2017/01/24
防水工事は大事になる前に partⅢ
少しブログの間が空きましたが 工事は順調に進んでいます。
下地処理が終了したので 次はシール処理を施していきます。
伸縮目地 (構造物の部材又は部位に、膨張や伸縮が生じても、それらによる変形が他の部材または部位に拘束されないよう
設けられるコンクリートの目地のことを、膨張目地といいます。
例えば、コンクリートは熱膨張するので、夏延びて冬縮みます。夏打設したコンクリートは、冬縮むので1枚が大きいと
収縮の亀裂が入ります。 亀裂を防ぐための溝のことです。)や 隙間にコーキング材を充填していきます。
伸縮目地に従来はコーキング材が一般的でしたが最近では工期短縮の為や下からの湿気や空気の抜け道を
より確保できるため 強度も十分ある金属板をキャタピラ状にしたテープで処理をすることもあります。
今回はキャタピラ状のテープで処理しました。
その上に通気緩衝シート( 上からの水分をシャットアウトすると共に、ふくれの原因となる下地に含まれている
蒸気化した水分を脱気装置にて外部に排出させるための通気性能を有するシートを貼り、その上に塗膜防水材を塗布することで形成される防水工法です)
を貼り付け、端部、立ち上がりにウレタン塗膜防水材を塗り広げ そして平面にもウレタン防水材を塗り広げていきます。
これを 二回 行います。
次に 紫外線、雨 などからウレタン防水層を保護するために トップコートを塗布して完了です。
ザラザラに劣化していたモルタルを綺麗にウレタン樹脂でラッピング。
これで雨からの攻撃にも安心して生活できるようになりました。 お客様からも綺麗で新築の時を思い出しました。
と大変 満足していただけました。
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有限会社 大野シンセティック
http://www.ohno1954.com/
住所:〒144-0055 東京都大田区仲六郷3-18-6
TEL:03-3731-4711
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